東京・高尾山で作った忘れられない秋の思い出

10月26日土曜日、東京ギャラクシー日本語学校の学生と先生、そして慶応大学の学生たちが高尾山に行ってきました!
前日には東京にたくさん雨が降り、登山に行けるかどうか心配でしたが、幸いなことに土曜日はとてもよい天気となりました。
朝早くから新宿駅に集まり、45分ほど電車に乗って高尾山駅に向かいました。
東京も都市としては木がたくさん生えている方ですが、やっぱり山の中の空気は格別でした! 久しぶりに森の香りを満喫することができて本当に幸せでした。
早い時間から動いたおかげか、心もひときわ爽やかでした。それに、いろんな友達と一緒に山に登ることができて、ひたすら楽しい時間でした。

東京・高尾山
東京・高尾山

高尾山の頂上に向かう道の途中に、歴史が1200年を超える薬王院というお寺があるのですが、歴史の跡がどれほど大きな感動を与えるかということを改めて感じました。
この円をくぐると願い事が叶うというので、先を争ってくぐり、たくさん記念写真も撮りました。
私たちは大きな夢を持っているからこそ、叶えたいことがたくさんあります。 🙂
山の中ですが、日本の趣を感じられるものも多く、薬王院で思ってもみなかった楽しみを見つけることができました。
わあ~!やっと高尾山の頂上にたどり着きました。
天気がとても良かったので、遠く富士山まで鮮明に見ることができました。反対側には六本木をはじめ、東京都心の風景も見えました。
それほど険しい山でもなく、平野として有名な東京にあるにもかかわらず、とても素敵な景色を堪能できる高尾山の魅力を心の底から味わうことができました!
友達や先生たちと一緒に頑張ったことも、澄んだ空気をたっぷり吸ったことも、忘れられない秋の思い出になることでしょう。
東京での留学中に、ここにまた来ようと決めました。

東京・高尾山
東京・高尾山

特に今のような秋の季節にはどんなことがあってもまた高尾山に登ろうと決心しました!
交流会で仲良くなった東京ギャラクシー日本語学校、慶応大学の学生たちとも良い思い出を作り、いつもと違う経験を通して日本の生活をもっと楽しもうと心に決めるような一日でした。

東京・高尾山
東京・高尾山

日本語学研修を東京ギャラクシーで行うメリットとは?

日本語の語学研修を通じて日本語の実力を伸ばし、日本人と一緒に専門知識を習得して自分だけのキャリアを積み上げようとする20代の学生たちからの問い合わせが目に見えて増えています。自分の未来がかかっているわけですから、どこで語学研修を行うのか、どの日本語学校を選ぶのかによって、留学生活の満足度も異なり、慎重にならざるをえないことでしょう。

日本語の語学研修や日本への留学を考えている方のために、東京ギャラクシー日本語学校で勉強する際に得ることのできるメリットを3点紹介します。

日本語学研修を東京ギャラクシーで行うメリットとは

1.丁寧な進路指導
東京ギャラクシー日本語学校は、外国人留学生に日本語を教えることはもちろん、日本語学校卒業後の進路まで準備できるように指導しています。
日本の専門学校、大学、大学院進学に特化した授業も開講し、担任の先生のほかに、進学指導専門の先生も学生をサポートします。日本語学校の卒業と同時に日本で進学ができるように一緒に準備していきます。
日本での就職を希望する学生も、東京ギャラクシーで就職に必要な日本語からビジネスマナーに至るまで様々なことを学び、万全の準備をすることができます。

2.17世紀から日本の商業の中心地である周辺環境
東京ギャラクシー日本語学校がある東京・日本橋、茅場町地域は、日本の大手企業本社に加え、銀行や証券会社が多く、「日本のウォール街」と呼ばれています。
この地域は江戸時代が始まった17世紀初めから日本の商業・経済の中心地でしたが、その流れが今も続いているというわけです。各所で日本の重要文化財に指定された建物を見ることができますし、歴史の跡が残る通りも簡単に行くことができます。
日本の過去と現在を象徴する多くのものに接することができるので、卒業後に日本について調べたり、 勉強する際に、自然と東京ギャラクシーの周辺を思い浮かべることになるでしょう。
東京駅と人形町周辺も歩いて散歩することができるのですが、東京ギャラクシーで勉強する20代の在学生たちは、東京駅周辺の方を好む学生が多いようです。 🙂
日本社会にリアルに接することのできる環境で日本語を勉強すれば、日本での語学研修期間がより特別なものになるはずです。

日本語学研修を東京ギャラクシーで行うメリットとは

3.学校法人である日本語学校が提供する学習環境と特典
日本語学校にいろんな種類がありますが、大きく分けて学校を経営するための「学校法人」と、一般の企業と同じ「会社」が経営する学校があります。(財団法人などもあります。) 日本の法務省から告示認可を受け「日本語学校」を設立することができ、さらに厳しい審査を経て学校の所在する都道府県知事から認可を受けて「学校法人」の日本語学校になることができます。(※2018年3月現在、全国の日本語学校数687校、東京228校。そのうち東京都から認可を受けた学校は30校。)
その中の一つの条件には、テナントではなく、一つの建物全体を学校が所有し使用しなければならないというものがあります。東京ギャラクシー日本語学校は、8階建てですが、1階から8階までの空間すべてが、東京ギャラクシー日本語学校の学生のための空間であり、快適な学習環境を備えています。

また、学校法人の日本語学校に通う学生たちは、授業料納付の際に消費税が免除されます。留学ビザで滞在している学生の場合には、交通費(通学定期券)も日本人の大学生と同様に学生割引を受けることができ、経済面でもサポートを受けて留学生活を送ることができます。

日本語学研修を東京ギャラクシーで行うメリットとは

皆さんはどのような夢を持って日本での語学研修や留学を考えていますか?
東京ギャラクシー日本語学校と共に、真剣に、真面目に、具体的に、未来に対する計画を立ててみるのはいかがですか?

大学受験 願書準備で見落としがちな点、注意点

日本の大学進学に向けて、準備をしている皆さん。思ったより準備しなければならないことがたくさんあり、頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。ウェブ出願、志望理由書、書類の書き方、書類の送り方、小論文、面接などなど。特に(母国)に比べると手で書くことが多く、一つ一つ気を付けなければならないことが多いのも例外ではありません。
全体的に気を付けたほうがいいポイントをお知らせします。

一つ目、ウェブ出願のときの情報と提出書類の内容を同一にすること。
例えば、ウェブ出願で出身校を英語で登録し、提出書類では出身校を漢字で書くなどせず、同じ内容については同じ表記にすること。チェックする大学の方が混乱しないためにも、全部統一することをお勧めします。また、写真もすべて同じものを使用することをお勧めします。

大学受験

二つ目、字は丁寧に書くこと。当たり前のことですが、見てもらう人のことを考えて心に余裕をもって作成しましょう。時間が間に合わずぎりぎりになって書類を作成するとどうしても字が流れて見えたり、偏って見えたり、字が抜けていたりすることがあります。何百枚もの書類をチェックする大学の方は、丁寧に書いたかどうかわかります。きれいな字ではなくても大丈夫です。漢字は大きめ、ひらがなは漢字の8割くらいの大きさで書くとより見やすく書くことができます。そして時間に余裕がある人は、日本語のなぞり書きをしたり、書き順を確かめて書くなど基本的なところから確かめて、「丁寧に書くこと」に慣れることをお勧めします。

三つ目、書類に線を引きながら丁寧に読むこと。大学によって書類の書き方や書類の送り方が違います。
例えば、ある学校では指定された用紙を「印刷して封筒に貼って提出するように」と書いていますが、ある学校では封筒に貼らずに「同封するように」と書いてある学校もあります。
名前を書くときに、漢字で書くようにと書いてあっても、日本で使う字が出ない場合はカタカナで書くようにとかっこ書きで書いてあったりと、一つの学校がAのパターンだと言ってすべての学校に当てはまるわけではありません。最後の最後まで読まないと間違える可能性があるので気をつけてください。一度受験する大学の募集要項を全部印刷し、色ペンで最初から最後まで、漏れなく重要事項をチェックすることをお勧めします。

大学受験

最後に、原稿用紙に記入するときです。段落の書き始めは1マス開けること、句読点はマスの左下に入れること(横書きの場合)、「?」は使わないこと、ですます体とだである体をまぜないことなど原稿用紙の使い方を確認しましょう。原稿用紙ではなく、下線のみである場合は、ぎゅうぎゅうにつめて書くのではなくバランスよく書けるよう、鉛筆で薄く下書きをしてから清書しましょう。両サイド、最終行など下線からはみ出さずに、線の中に収まるように調節してください。まれに下線もない場合がありますが、その場合は、等間隔に定規で薄く下線を引いてから、書くことをお勧めします。

これらは日本人が進学するときや、日本の就職試験でも同じことが言えます。少し面倒くさいと思うところもあると思いますが、 落とさなくていいところで減点にならないよう一つ一つ確実にチェックをして、準備を進めていってください。

日本での就職内定をもらった卒業生の体験談

母国での社会人経験後、東京ギャラクシー日本語学校での留学を通して日本での就職を勝ち取った卒業生の体験談を紹介します。ギャラクシーは中級前半レベル(N3所持)からのスタートだったコウさんは、1年間の語学研修を経て、日本での就職内定が決まりました。後半の6ヶ月間はビジネス日本語クラスで学習し、1年間の出席率もほぼ100%でした。

●自己紹介をお願いします。
(東京ギャラクシー日本語学校への留学前は)母国で大学院を卒業し、その後4年間仕事をしていました。そして今年(2019)2月に幸運にも日本の会社(エネルギー、バッテリー技術、研究開発)に内定が決まりました。

●なぜ日本で就職をしようと考えましたか?
以前の仕事は研究開発で、多くの日本企業と関わる機会があり、どんな材料の開発または製造技術においても、日本は私たちが学習できる価値があることが分かりました。そこで、日本語を勉強し、日本人の専門職の方と会話ができるようになりたいと思うようになりました。
自分の技術と知識を発揮し、会社に貢献し、必要な時には中国語で対応できる、国際的な人材になりたいと思っています。

日本での就職内定をもらった卒業生の体験談

●就職活動で苦労したことは何ですか。
日本企業を目標とするのであれば、履歴書、面接やレターはもちろん日本語ですから、準備の段階では非常に苦労をします。面接で使う日本語表現は、力の限り反復して練習することが必要です。

●ギャラクシーのビジネスクラスの就職指導はどうでしたか?
柿原先生のご指導にはとても感謝しています。先生は面接練習などで注意すべき場所をご指導くださりました。また、時間を見つけては会話練習をしてくださり、面接テクニックにとても役立ちました。

●ビジネスクラスの勉強で役に立ったこと、これからの社会人生活で役立つと思うことは何ですか。
様々なビジネスシーンにおいてのシミュレーション会話です。自分が社員になり、正確に仕事の情況を判断し、的確な対応をする。これは日本の企業に溶け込むのに非常に役立ちます。

●ビジネスクラスでは、外部の先生を招いて特別授業(マナー講座・コミュニケーション研修など)をすることがあります。その中で、特別印象に残っていることや、役立ったことはありますか?
コミュニケーション研修では、向かい合ってボールを投げながら行うゲームをしました。相手の行動を見ながら、相手が話す内容を聞き取らなければなりません。この簡単なゲームの中で、コミュニケーションの大事な要素を勉強できたように思います。

日本での就職内定をもらった卒業生の体験談

●学校で勉強したこと以外で、自分から考え、行動したことはなんですか。
自分の日本語会話能力の不足については、授業後にラーメン屋でアルバイトをして、日本人との会話の機会を増やし、会話とリスニングの練習をしました。

●あなたにとってビジネスクラスは、どんなクラスでしたか?
ビジネス日本語クラスの内容は豊富です。職場でのシミュレーション会話、敬語、ビジネスレター、就職指導など、全てを身に付けるのは難しいと思いますが、初めの基礎を学習、経験を増やせます。また、ビジネス日本語クラスで知り合った、同じ日本で就職したいという目標を持つ、たくさんの友達と知り合い、一緒に勉強し、一緒に成長することができました。

●後輩学生に向けてアドバイス・メッセージをお願いします。
もし、日本で就職の計画があるのなら、早めに行動したほうが良いと思います。面接対策には長い時間がかかります。少しでも早く就職指導の先生と話し合い、十分に練習し、準備をしてください。

これから日本での就職を考えている留学生のみなさん(留学準備中のみなさん)、ぜひ参考にしてください。

世界一の山、東京-高尾山の魅力

日本で一番高く、一番有名な山は富士山ですね。
でも、日本には「世界一」の山があるのをご存知ですか?
それがまさに高尾山です。

世界一の山、東京-高尾山の魅力

高尾山は東京から電車で1時間ほどのところにある山です。
標高は599mで、富士山の6分の1ほどしかありませんが、何が世界一なのでしょうか?
それは、「年間登山者数」が世界一なのです。
富士山は年間30万人程度、高尾山はなんと260万人が訪れると言われています。
高尾山は市内から近いこと、標高が低いこと、一方で1300種以上の植物、100種以上の野鳥、5000種以上の昆虫が生息しており、豊かな自然を楽しむことができます。
レストランを評価することで有名なミシュランガイドですが、
ミシュラングリーンガイドというものがあり、高尾山は星三つを獲得するほど高評価を得ました。

世界一の山、東京-高尾山の魅力

それほどに魅力的な山が高尾山なのです。

高尾山は京王線高尾山口駅から登ることができるのですが、登山コースもたくさんあります。
植物・生き物の解説案内板が設置された「自然研究路」1~6号路に加え、よりハードな稲荷山コースなどがあります。どのコースも1時間40分~2時間ほどです。
1号路の途中まではケーブルカーに乗ることもでき、その場合は頂上まで1時間ほどあれば登ることができます。
高尾山の中腹には薬王院というお寺もあるのですが、そこでは滝に打たれたり瞑想をする修行体験もすることができます。
一方で、6月から10月の季節限定で、「ビア・マウント」というレストランも営業しています。
他にも高尾山の守り神である天狗をかたどった「天狗焼」(鮒焼きのようなお菓子)もぜひ食べてみたいですね。

純粋に登山を楽しむこともでき、多様な文化体験もすることができるのが高尾山の魅力です。

東京ギャラクシー日本語学校では毎年慶應義塾大学の学生たちと共に「高尾山ハイキング」を開催しています。
みなさんもぜひ参加してみてくださいね。

世界一の山、東京-高尾山の魅力