2021年1月に東京ギャラクシー日本語学校に入学し、日本語を基礎から着実に勉強してきたキムさんが、服部栄養専門学校の調理士本科に無事に合格しました。キムさんにこれまでの留学生活と、専門学校合格についてインタビューをお願いしました。
服部栄養専門学校合格、おめでとうございます。合格した感想を聞かせてください。
日本に来る前から夢見てきた学校に進学できることになって嬉しいです。
感謝を伝えたいギャラクシーの先生はいますか?
これまで日本語力向上をサポートしてくださったすべての先生に感謝したいです。
特に、進学指導をしてくださった井深先生と、学校事務室の橋爪先生は私が日本での生活に順応するためにいつもサポートしてくださったので、感謝の言葉を伝えたいです。
合格の秘訣は何ですか?
ギャラクシーで本当に多くのことを学びました。担当の先生の指導にちゃんと従えば、誰もが志望する学校に合格できると思います。
ギャラクシーに入学したばかりの頃と比べて日本語力が格段にレベルアップしましたが、これまでどうやって勉強してきましたか?
私は机に座って勉強ばかりするタイプではありません。遊びに行くときも日本人の友達と遊びに行き、現地の人たちのように行動しようとしました。日本語が向上するような環境を作るために努力したことが全てです。
今までギャラクシーで受けた授業の中で、一番記憶に残っているのはどのクラスですか?
速習クラスの授業です。他のクラスと比較して学習量と宿題が多いです。しかし、毎日日本語力が伸びていくことが実感できたので、嬉しい気持ちで勉強をしていました。
ギャラクシーに入学することを決めたきっかけは何でしたか?
東京に住んでいる友達から、東京ギャラクシー日本語学校には優秀な学生が多いと聞いたからです。そういう友人たちの中にいれば、自分ももっと勉強するのではないかと思いました。実際に、まじめに一生懸命勉強する友達が多いので、刺激をたくさん受けています。
ギャラクシーはどんな学校だと思いますか。
体系的なシステム、親切な先生たち、努力する学生がいる学校だと思います。
日本の専門学校への進学を目指して、これから日本に留学をしようとしている人たちにアドバイスをお願いします。
自分の好きなことのために努力しているみなさんを尊敬します。現代社会は物質的には豊かですが、人が人生の意味をだんだん失っているように見えます。たとえお金をたくさん稼がなくても、情熱を注ぐことのできる仕事ができたら幸せな人生と言えるのではないでしょうか。一緒に頑張りましょう!
コロナの影響で予測していなかった留学生活を送ることになりましたね。コロナ禍をどうやって乗り越えてきたのか教えてください。
危機はチャンスだという言葉があります。コロナのせいで新しい出会いが減ったとしても、むしろ今いる友達とさらに深い関係を結ぶことができるでしょう。外に出て遊ぶのが難しくなったのだとしたら、家で勉強できる時間が増えるということでもあります。どんな状況であれ、それをチャンスにできる人がよい結果を出すことができるのではないかと思います。
服部栄養専門学校に入学したら、どんなことを目標にして勉強しようと思いますか?
人が暮らしていくのに一番重要なのが健康だと思います。栄養、食材、調理法についての勉強を通じて、健康な社会を作るために少しでも役立つ人間になりたいです。
日本に留学して料理を勉強するために、ギャラクシーに入学したキムさん。約1年間でしっかりと日本語を学び、希望する専門学校に合格したこと、本当におめでとうございます。服部栄養専門学校でも、貴重な学びに溢れた毎日を過ごして、キムさん独自の特色を持った素敵な料理人になれるよう、応援しています!インタビューありがとうございました。