ファッションを勉強するため、2019年4月、東京ギャラクシー日本語学校に入学し、日本語を勉強してきたチャさんが、文化服装学院ファッション工科専門課程に無事に合格しました。
チャさんは東京ギャラクシー日本語学校に入学した当時、初級クラスで勉強を始めました。そして速習クラスなどを活用して、日本語の実力を着実に伸ばし、ファッション関連で最高の学校として選ばれている文化服装学院に合格するまで、本当に一生懸命に勉強してきました。
これまで日本でどのように生活してきたのか、合格のためにどんな勉強をしてきたのかインタビューをしました。
文化服装学院に見事合格した秘訣について聞かせてください。
やはり、東京ギャラクシー日本語学校の授業カリキュラムがとても役に立ちました。文化服装学院は、試験の種類が多く、作文、聴解、筆記、面接試験をすべて受けなければなりません。しかし、私が特別に準備したものは面接しかありませんでした。作文は、東京ギャラクシーの授業で毎日してきたので心配なかったです。聴解と筆記も同じです。
試験勉強を特にしなくても、東京ギャラクシー日本語学校で毎日授業を受けて習得したものがあり、日頃から身に着けてきた実力を文化服装学院の試験のときに発揮できたのだと思います。特に速習クラスでしてきた勉強が、一番効果がありました。
文化服装学院に入学することを決めた理由は何ですか?
ファッション分野で仕事をするには、学歴より実力のほうが重要だという話をよく聞きました。また、私が望んでいたのは、座ってする勉強よりも実習重視の勉強であり、デザインとマーケティングを一緒に勉強したかったです。
文化服装学院の場合、とても多くの学科があります。ちょうどデザインとマーケティングを3年間深く学ぶことができる学科もあり、ここに入学しようと決めました。
お世話になった東京ギャラクシー日本語学校の先生について聞かせてください。
進学担当だった澤田先生です。文化服装学院の面接を準備するとき、本当に丁寧に指導していただきました。外国人留学生が多く志願する学校なので面接が重要だと話してくれ、予想質問指導もしてくださいました。先生のおかげでしっかりと準備できたので、実際の面接では落ち着いて臨むことができました。
また、1階事務局の小松先生にも感謝しています。日本語をある程度話せても限界を感じるときがありましたが、小松先生はいつも韓国語で話しをしてくれて、気持ちが楽になりました。
東京ギャラクシー日本語学校に入学したきっかけは何ですか?
慎重になって決意した留学なので様々な日本語学校を細かく調べました。“語学研修”だと遊びに行って帰ってくるという印象が少なからずあり、もしかすると日本語学校の授業は体系的ではなさそうだと思っていましたが、東京ギャラクシー日本語学校は学校法人の日本語学校であり、大学進学を目標にしている学生もたくさんいるので、本当に学校のように運営されていると感じました。
実際に日本に来てからも、自分の考えは間違っていなかったとわかり、優秀な先生方がたくさんいらっしゃると感じました。また、日本で生活してみると、他の日本語学校の情報も耳に入ってきましたが、東京ギャラクシー日本語学校が語学学校の中でも一番良いという話を聞きました。
日本に来たばかりの時と比べて今の生活はどうですか?
最初は、日本語で授業を聞くことも、どこかに出かけることも大変でしたが、今は買い物に行くときも、店員さんが話す言葉も理解でき、会話もできるようになりました。日本に来て、日本語の実力がとても伸びたと実感しています。
日本の専門学校進学を目指している後輩にアドバイスをお願いします。
日本語学校で通っている間、出席率は絶対に90%以上を維持してほしいと伝えたいです。文化服装学院の面接のときに、私を含む3人の留学生が一緒に面接を受けました。そのうちの1人は日本語学校の出席率が81%くらいで、面接官が、なぜ出席率が低いのかを質問していました。このとき、日本では出席率が与える影響がとても大きいということを実感しました。
これから文化服装学院で何を目標に勉強する予定ですか?
文化服装学院で、今まで勉強したかったファッションデザインとマーケティングを思う存分勉強して、日本語もマスターしたいです。卒業後は日本のファッション業界に就職できるように準備する計画です。
東京ギャラクシー日本語学校での留学生活、文化服装学院 合格の秘訣などを細かく聞かせてくれたチャさん、ありがとうございます。
目標達成のために長期計画を立てて、一つ一つ実践していく姿がとても素敵でした。文化服装学院で、今まで積み上げてきた日本語の実力を発揮して、デザインの実力も備えられるよう応援しています。文化服装学院 合格、本当におめでとうございます。