キャリアデザインを始めるための第一歩

キャリアデザインという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ここ何年かで大学の学科にもなってきた分野の一つです。キャリアデザインとは、将来自分が仕事で叶えていきたいことを自分の力で考え、計画を立てていくことです。将来の夢は何ですか?やりたいことはありますか?
この自分のキャリアデザインを明確にしていくために、日本への大学や進学を目指している皆さんにぜひ考えてもらいたいことがあります。今までの学校生活では勉強が忙しく考えたことのない内容かもしれません。または、先生や親に「こうしなさい。」と言われ、言われるままに過ごしてきたかもしれません。しかし、これを機にぜひ今までの自分、これからの自分について一度考えてみてほしいと思います。その時、紙に書きだし、客観的に考えてみることをお勧めします。

キャリアデザインを始めるための第一歩

<自分は今までどんなことが好きで、どんなことが苦手だったか。苦手なことにどのように立ち向かってきて、どのように考え、乗り越えてきたか。> 時間を忘れ夢中になってとり組めるものは何でしょうか。反対に誰に何と言われてもやりたくないことは何でしょうか。またその理由は何だと思いますか?歴史についての本を読むのは何時間でもできるのに、数学はどうしても2問解いたら頭が痛くなる。漫画ならいつまでもかき続けたいのに、体育の時間のバスケはどのように動いたらいいのか分からない。人によって好き嫌いは様々です。嫌いなものは嫌いだから、一切やらないかわりに好きなことを追求するという人もいれば、とりあえずバスケのボールを触ってみる、テレビで試合を見てみることで興味がわき、嫌いではなくなったということもあるかと思います。

<自分は日本に行ってどんな学生生活を送りたいと思っているか。その理由は何か。>
母国ではなく日本に行こうと思ったのはなぜでしょうか。母国にはない学科があるから。昔から興味があったから。アニメを見ていたら自然と日本が身近になったから。理由はそれぞれだと思います。しかし、自分が日本に行ってただ何も考えずに時間を過ごすのであれば、高いお金を払って日本に行く必要はあるでしょうか。自分は旅行が好きだから日本で勉強した観光業を母国で生かしたい、日本で生活をしながら様々な飲食店に行って、バイトもし、学校にも通って料理の技術の幅を広げたい、視野を広げるために一度母国を離れて母国について客観的に考えたい。何か自分なりの理由があるはずです。
<将来どんなことをしたいか。そこで自分の持っている力をどのようにいかしていくか。また、今の力では足りないのであれば、今どんなことに力を注ぐべきなのか。>
どのような仕事についてどんな人生を歩んでいきたいと考えていますか?大学や専門学校に入ることが目標ではありません。そこがスタート地点になるはずです。では自分の好きな学科には入れたとして、そこからどのように勉強を進めますか?学問だけではなく経験も必要だと思いますがその経験はどのように積んだらよいでしょうか。

キャリアデザインを始めるための第一歩

これからについて考えるためには、今まで自分がどのように考え行動してきたのかがベースになります。学校生活で楽しかったこと、思い出に残っていること、頑張ったこと、そして自分の行動をふりかえったときに基礎になっている考え方はどのようなものでしょうか。自分について知ることが、本当に自分が進むべき道への第一歩になると思います。

ギャラクシー入学を控えたみなさんへのアドバイス

東京ギャラクシー日本語学校入学を控えたみなさん!日本に留学をするという大きな決心をして、きっと張り切って準備をしていることと思います。実際に日本での生活を始める前に、限られた時間をしっかりと活用し、充実した留学生活にするためのアドバイスをいくつかお伝えします。

①授業時間はとても大切であるということを認識しましょう!
東京ギャラクシー日本語学校に入学すると、日本人の先生の授業を受けることになります。そして、さまざまな国から来たクラスメイトたちと一緒に勉強をします。
まず、空白の状態で授業に臨むよりも、事前に予習をして授業を受けることで、その内容をより深く理解することができ、日本語一つ一つがしっかりと頭の中に残ります。そして、日本人の先生が使う日本語を毎日のように聞いていると、自然なイントネーションやアクセント、日本語らしい表現にいつのまにか慣れることができるでしょう。
このような過程を通じて、私たちは正しい日本語、日本人に好印象を与える日本語を身につけることができます。これから日本で日本語を用いながら専門知識を学び、仕事をしていく新入生のみなさんになくてはならないプロセスです。
また、さまざまな国から来た友人たちと日本語で話すことで、日本語の勉強はもちろん、他の文化に対する関心が芽生えて、ますます視野が広がることでしょう。関心分野が広がったり好奇心が大きくなることで、やってみたいことや行きたいところも増え、次第に行動が積極的になっていきます。若いうちにこのような経験を積むことで、みなさんの人生がより輝いたものになることでしょう。

ギャラクシー入学を控えたみなさんへのアドバイス

②一生残る記録、出席率
誠実さを第一に考える日本!日本で生活する際に良い評価を受けて行きたい道に進むためには、まず誠実さを大切にしなければなりません。
日本語学校に入学すると、出席率が記録されます。そしてその後、日本で大学、専門学校、大学院に願書を提出する時に留学ビザ延長の申請をしますが、その際に日本語学校が発給する出席成績証明書を一緒に提出しなければなりません。
つまり、日本語学校の出席率は一生残る記録です。絶対に行きたいと思う学校があり、また留学を無事に終えたいと思うのであれば、出席率を95%以上に維持することで、みなさんが不利益を被ることなく次のステップに進むことができるということです。
出席率をキープするには、入学当初からよい習慣を身につけることが重要です。
授業開始の30分前、あるいは1~2時間前に学校に到着するように予定すれば、遅刻することはないですよね。
授業時間30分前、あるいは1~2時間前に到着するには、いつ家を出て、何時の電車に乗ればよいのか、前日に予め綿密に計算して時間の計画を立ててみてください。
学校に早く到着したら、自習室あるいは教室で勉強をしましょう。こうすることで落ち着いた状態で、余裕をもって授業に取り組むことができ、常に肯定的な気持ちで日本語を勉強することができますよ。

ギャラクシー入学を控えたみなさんへのアドバイス

③新しい経験をすること
せっかく日本に来たのに、家や寮と学校を行き来するだけではもったいない!
毎週新しいところに行ってみたとしても、すべて見て回るには時間が足りないほど、東京はバラエティに富んだ素敵な都市です。
まずは、学校や自宅の周辺から散策してみてください。 あるいは自分の趣味に合うところに直接行ってみるのもよいでしょう。よくまとまっているガイドブックが一つあると、このようなときにとても役立ちますよ。
行きたい大学や専門学校のオープンキャンパスの日程を事前に調べて、参加してみるのも有益な経験になるでしょう。
行く場所を決めて、想像もできなかったような新しい経験をすると、一日が充実していたという達成感も感じられ、知識も得ることができます。
このような経験を地道に重ねていくことで、自己肯定感も次第に高まり、入試など重要な局面でも自信を持って挑戦できるになるでしょう。
また、さまざまな経験を通じて、自分が何を好きなのか、どんなことに興味があるのか自然に把握することができ、確信を持って自分の進路を決めることができます。面接の時に伝えたい話も多くなり、面接官に積極性をアピールする効果も得られます。

決して難しくないこの三つのことを常に念頭に置いて、東京で生活してみてください。東京ギャラクシー日本語学校で勉強してる間に、日本語の実力はもちろん、チャレンジ精神と自信も養ってくださいね!
みなさんの日本での留学を応援しています。 🙂

東京製菓学校洋菓子本科に合格するまでの道のり

東京製菓学校に進学するために、日本への留学を決心し、東京ギャラクシー日本語学校でまじめに勉強してきたBさんが、この度、東京製菓学校洋菓子本科に無事合格しました!
長い間こつこつと勉強しベストを尽くしたBさんが、これまで東京製菓学校への進学のためにどのように勉強してきたのか詳しく話してくれました。

東京製菓学校合格のために、これまでどんな準備をしてきたのか教えてください。
東京製菓学校に行こうと決心した時期は、2018年9月頃でした。それまで日本語を勉強したことがなかったため、9月から平仮名を覚え、10月からは韓国にある語学学校で基礎クラスの授業を受講しました。
東京製菓学校に願書を提出するためには、少なくともJLPT N2以上の実力が必要であるため、JLPT N2合格を目標に勉強しました。
2019年4月から東京ギャラクシー日本語学校において留学を始める予定だったので、その前にどうしてもN3程度のレベルに到達していなければなりませんでした。N3の試験は受けませんでしたが、韓国で基礎クラスを4ヵ月、N3の準備クラスで1ヵ月勉強し、2019年4月に東京ギャラクシー日本語学校入学のために日本に来ました。
幸い、N2級合格を目指すための東京ギャラクシー日本語学校の速習クラスに入ることができました。7月に行われるJLPT N2試験に合格するために、学校の授業と自習を並行し、試験に向けて準備しました。

東京製菓学校洋菓子本科に合格するまでの道のり

東京製菓学校に合格した秘訣を聞かせてください。
指定校推薦者として選抜されたことが一番大きな幸運だったと思います。元々は一般推薦入学を目標に東京ギャラクシー日本語学校に入学したのですが、運良く機会に恵まれて、指定校推薦を受けることになりました。
JLPT N2の試験を準備しながら、日本語能力をどうにか向上させようと努力してきたことが良い方向に作用したと思います。
そして東京製菓学校が望む条件(JLPT N2以上の実力や、面接など)をキャッチして、その条件を満たすことができるように集中して準備してきたことが役に立ったと思います。

東京ギャラクシー日本語学校で日本での留学を始めたきっかけはなんですか。
まず、東京ギャラクシーが東京製菓学校と指定校提携のある語学校だったため、迷う必要もありませんでした。東京製菓学校合格者を最も多く輩出する学校なので、情報もここが一番多いだろうと思いました。ちょうど日本留学博覧会が開かれ、そこで東京ギャラクシー日本語学校側と相談をして、入学を決定しました。

東京ギャラクシー日本語学校で有意義だと感じた授業はなんですか。
速習クラス授業が本当に役立ちました。JLPT N2試験にしっかりと照準を合わせて対策ができますし、この授業を通して、日本語能力が大きく向上したと思います。
選択授業の中では、佐藤先生の敬語の授業が役に立ちました。東京製菓学校の面接や、アルバイトで活用することができ、さらに良かったです。
今受けている授業の中では、松川先生の日韓通訳の授業が面白くて有意義だと感じています。

東京製菓学校洋菓子本科に合格するまでの道のり

東京ギャラクシー日本語学校の先生たちのうち、卒業後も忘れられないだろうな、と思う先生はいますか?
これまで担任を受け持ってくださった先生たちと、担任以外でも話をよくした先生たちはみんな忘れられないと思います。それでも、その中で選ぶとしたら、進学担当の先生であった中橋(なかはし)先生(she)と、東京製菓学校への進学担当であった会田先生を挙げたいです。
ですが、多くの先生方から激励と応援のメッセージをいただいたため、ほとんどの先生が記憶に長く残ると思います。

東京製菓学校の受験勉強をしながら大変だったり、難しかったことはありますか?また、それらをどうやって克服して合格に至ることができたのか教えてください。
今年は東京製菓学校進学希望者が多く、その分プレッシャーも大きかったです。元々はそんなに難しく考えていなかったのですが、東京製菓学校を希望する学生が実際かなり多いということを知ってからは、もしかしたら落ちる可能性もあると思うようになりました。
そのような中で、指定校推薦選抜試験があり、試験のレベルはJLPT N1レベルとされており、自分には無理だろうと思いつつも、どうしても推薦を受けたいという思いでさらに一生懸命準備しようと努力しました。読解問題に関しては一生懸命準備したおかげで、選抜試験でいい成績を取ることができ、いい結果に繋がったと思います。

日本での留学生活の中で、日本に来て正解だった、良かったと感じたことはありますか?
日本は韓国よりもそれぞれの個性がはっきりしていて、それが服でもデザートでも芸術でも、あらゆる分野に影響を及ぼしていると思います。
それらを通じて、よりたくさんバラエティにとんだものを感じることができますし、美術館やケーキ屋さん、スイーツカフェなども同様に色々と楽しむことができる場所が多いという点が本当にいいなと思います。

様々な日本の専門学校のうち、東京製菓学校を選択した理由について聞かせてください。
評判の高い東京製菓学校で多くのことを得たいと思いました。オープンキャンパスに参加した時には、東京製菓学校の先生たちが本当にいい方々だと感じました。これまで私は他の分野を専攻していたので、出会った先生たちもほとんどがその専攻に関連した方々だったのですが、東京製菓学校でデザートという新しい分野の先生方に出会うことができてよかったです。
そして東京に位置しているので、学校の授業の以外でも様々な場所で製菓に関わる経験をするチャンスが多いだろうと思いましたし、専門別にわかれた授業方式にもひかれました。

専門学校進学のために、日本への留学を準備する人たちに一言アドバイスをお願いします。
政府間の問題で色々と騒がしいですが、日本の文化や芸術、技術などを学びたいのであれば、信念を持って勉強するのがよいと思います。
実際に日本に住んでみて、政府間の問題のせいで遮られてしまっているものも多いと感じています。日本で生活し、勉強をして、仕事をすることになれば、この人たちから何を学ぶことができるのか、どんな考え方を持っているのかなど、きっと新しい視野を持つことができると思います。なので、ぜひ自信を持って準備してほしい、と勧めたいです。

東京製菓学校洋菓子本科に合格するまでの道のり

今後、東京製菓学校で学ぶ上での目標はなんですか。
まずは学校の授業内容をできる限り全て吸収するのが目標ですが、より大きな目標としては、自分のブランドを作ることです。学校で教えてくれることが多い分、そこで私が得られるものは何か、自分だけが作ることができるものは何か考えながら、先生や一緒に学ぶ学生たちとのつながりを通じて、より豊かな経験をしたいです。

東京製菓学校洋菓子本科合格、本当におめでとうございます。
いつも積極的に授業に臨みながら、たゆまず努力してきたBさんが過ごしてきた過程は決して簡単なものではなかったでしょう。着実に<JLPT N3レベルの実力到達→JLPT N2合格→指定校推薦選抜>というように、段階ごとに目標を設定して成し遂げてきたBさんの強い意志は、本当に高く評価できることだと思います。
東京製菓学校への進学を考える人たちにとって、素敵なお手本となってくれました。今までどのように勉強してきたのか、詳しく教えてくれたBさんにもう一度感謝したいと思います。
そして、東京製菓学校の面接を控えたみなさんや、留学の準備をするみなさんにも、良い結果が出ることを願いながら、悔いが残らないよう、最後まで最善を尽くすことを応援しています!

進化し続ける日本のコンビニ

日本のコンビニはその名の通りとっても便利で、今やコンビニのない生活は考えられないほど毎日多くの人に利用されています。アメリカ発のコンビニですが、本家をしのぐ充実の品揃え、そして公共料金の支払い、宅配便の授受、チケットやネットショッピングの支払いや商品受け取り、コピーやFAXや写真プリントなど様々なサービスに加え、宝くじも購入でき、アメリカ人もあっと驚く進化を遂げて来ました。
日本のコンビニは忙しい人達の強い味方、そしてお気に入りのオリジナル商品を求めて今日も深夜にコンビニに寄らずにはいられない人々の憩いの場、まさに日本人の生活になくてはならないホットスポットです。
そんな愛される日本のコンビニのお話を少し。

進化し続ける日本のコンビニ

日本のコンビニで売られているのは、食品や日用品だけではありません。切手や葉書、本やDVD、化粧品、薬、そしてなんと縄跳びの縄、シャボン玉、花札まであります。お店によってはYシャツやネクタイ、お花、お線香やローソクも売っています。まさかこんなものは売っていないだろうと思うものまであるのが日本のコンビニで、日本人も驚くことがしばしばです。

また、オリジナル食品の質が高いのも特徴の一つとして知られており、安くて美味しいコンビニ弁当や種類豊富なレンチンもの(電子レンジでチンするだけの料理)や、どんどん商品開発されるスイーツにはまっている人も多いようです。特にコンビニスイーツの誘惑は強烈で、ロールケーキやシュークリームは、お弁当と一緒についつい買いたくなる衝動を抑えるのに苦労する人もいるのでは・・・。
ちなみに、ファミリーマートのザッハトルテ、セブンイレブンのブルーベリー&クリームチーズサンド、ローソンのガトーショコラノワールは、個人的に試したいデザートTOP3です!

進化し続ける日本のコンビニ

近年、コンビニでは挽きたてのコーヒーも購入できるので、コーヒーショップに入るよりもコンビニのフレッシュコーヒーを片手に近くの公園で一息という人も増えています。ローソンのMEGAサイズコーヒーは量が多くてとてもお得、そして「白熊」のホルダーがとっても可愛いと評判です。

こうして日本のコンビニは日々企業努力を重ねながら、進化し続けています。
早朝、コンビニのモーニングコーヒーで目を覚ます人、深夜にコンビニを覗いて好きな本を立ち読みするのが習慣のひと、食事はいつもコンビニ弁当やレンチンもので済ませる人、そんな人たちのために、これからも日本のコンビニは新商品を追求しつつ、さらに様々なサービスを取り入れて、コンビニファンを増やしていくに違いありません。
日本のコンビニは本当にコンビニ(コンビニエンス)!!

東京ギャラクシー在校生による東京製菓学校パン本科合格インタビュー

東京製菓学校入学を目指して、2019年から東京ギャラクシー日本語学校で勉強を始めたKさんが、この度東京製菓学校パン本科に見事合格しました。
出席率100%を維持しただけでなく、授業にも非常に積極的に取り組んできた模範生であるKさんが、東京製菓学校パン本科に合格するまで、日本でどのような留学生活を送ってきたのか詳しく聞かせてくれました!

日本での留学中、東京製菓学校パン本科合格のために、どんな準備をしてきましたか?
合格に一番重要なのが日本語の実力であるという点に留意し、日本語の勉強に専念しました。
東京ギャラクシー日本語学校では、なるべく発表と質問をたくさんしようと努力しました。できるだけたくさん発表をすることで、既に知っている表現はもちろん、知らなかった表現も自分のものにし、身に着けることが重要だと思ったからです。知らない表現と誤った表現は、先生が親切に、また正確に教えてくださったので、さらに効果が高かったと思います。
予習、復習、宿題などの課題があったら、先生に言われた以上のことをしようと頑張りました。
授業が終わった後は、できるだけ日本人とたくさん会話をしようと努力しました。ランゲージエクスチェンジのサイトで日本人の友達を作って、電話で話したり、直接会って生活の中で使う日本語を身につけました。またアルバイトでも、事あるごとに仕事の現場において使う敬語や、日常的な表現を手帳にメモしておいたりもしました。

東京製菓学校パン本科に合格した秘訣はなんですか?
東京ギャラクシー日本語学校で始めて授業を受けた日、クラスメイトたちに比べて自分の実力がかなり低いということに気づき、必死に努力しました。
数学や科学とは異なり、日本語は費やした時間に比例して実力が伸びる科目だと思いました。なので、上の質問で答えた事柄を頑張って実践しました。
もちろん、東京ギャラクシー先生方がいなければ、それも不可能だったと思います。大したことのない質問にも親切に答えてくださいましたし、その場で私が納得できるような答えが出ないときには、次の時間により正確に説明してくださいました。
私だけでなく、東京ギャラクシーの先生たちが一緒に努力してくださったおかげで、東京製菓学校パン本科に合格することができたと思います。

東京ギャラクシー在校生による東京製菓学校パン本科合格インタビュー

東京ギャラクシー日本語学校で日本での留学を始めたきっかけを教えてください。
東京製菓学校のソウル事務所の方が教えてくれた語学学校が東京ギャラクシー日本語学校でした。インターネット上の評価や卒業生のコメントなども良かったので選択しました。

東京ギャラクシー日本語学校で為になった授業はありますか?
必修科目の授業が有益でした。どうしても予習、宿題、試験など勉強しなければならないことが多かったからです。同じテーマについて何度も話して、聞いて、書いて、読むので、その過程で新しく習った単語や表現を自然に身につけることができたのでよかったです。

東京ギャラクシー日本語学校の先生たちのうち、卒業後にも忘れられないだろうと思う先生はいますか?
東京ギャラクシー日本語学校に入学して、最初の授業を担当してくださった井深(いぶか)先生です。最初の担任の先生でもあり、 徹底して準備し、授業がスムーズに進むようにしてくださったのも印象深かったです。学生たちを授業に参加させるのもうまく、本当に親切に教えてくださいました。

東京製菓学校の入試を準備をする中で、大変だったことはなんですか。
東京ギャラクシー日本語学校で色々としっかり対策をし、助けてくださったので、特別に大変だった、という点はありませんでした。

日本での留学生活の中で、日本に来て正解だった、良かったと感じたのはどんなときですか?
東京ギャラクシー日本語学校で色々な国籍の友達に出会えてよかったです。留学前は漠然と他の国の留学生たちもいるだろう、というくらいに思っていたのですが、予想外に大きな収穫でした。様々な国の友人たちと話をしながら、かれらの文化や考え方などを知ることができてよかったです。

東京ギャラクシー在校生による東京製菓学校パン本科合格インタビュー

多くの専門学校の中から、東京製菓学校を選択した理由は何ですか。
韓国で製パンクラスを受講したのですが、そのクラスの先生が東京製菓学校の卒業生で、フランス留学の経験もある方でした。先生が留学するならヨーロッパより、まず日本に行って学んだ方がよいとアドバイスしてくださったこと、また学校は東京製菓学校がよいと勧めてくださったので、悩むことなく東京製菓学校を選択しました。東京ギャラクシー日本語学校で勉強しながら他の専門学校にも見学しに行きましたが、広く浅く学ぶよりも、一つのことを深く学べる東京製菓学校の教育環境がよさそうだと思いましたし、製パンクラスの先生のアドバイスもあったので、選択を変えませんでした。

専門学校進学のために日本への留学を準備している学生たちにアドバイスをお願いします。
安くはない金銭的負担と、大切な時間をかけてする留学ですから、がむしゃらにやったらいいなと思います。「日本に留学でもしてみようかな」という程度の姿勢では失敗します。外国で暮らしてみると、思わぬところで問題が発生し、心も体もしんどくなる時がしばしばあります。そんな時期に気持ちが揺らいだり、崩れないようにするためには、明確な目標意識と共に、それを成し遂げようとする積極性が必要だと思います。
また、日本語の勉強をある程度してから日本に来ることをおすすめします。私が後悔していることの一つが、日本語の勉強をあまりしていない状態で日本に来たということなので、この文章を読んでいるみなさんは、私と同じ過ちを繰り返さないようにしてほしいです。私が思うには、日本に来る前に漢字検定試験3級、JLPT日本語能力試験N2級合格レベルの実力を持っていれば、バイトもしながら、日本での生活をより充実してやりがいあるものとして送ることが確実にできるでしょう。

2020年4月から東京製菓学校パン本科ではどんなことを目標に勉強したいですか。
現場で働きながら、常に足りないと感じる製パンの基礎理論と知識、そして基本的な技術をしっかり身につけたいです。そして東京製菓学校の授業スタイル、内容や進行方式などを含めた教授法も習得したいと思っています。そして、韓国に帰って機会があれば、それを応用してパン教室をやってみたいです。
日本語の勉強もしっかり続けて、帰国してから日本のパンやお菓子関連の書籍を翻訳する仕事もしてみたいです。

Kさんが東京ギャラクシー日本語学校で勉強を始めた当時、日本語の実力は中級前半レベルでした。そして、そこから9ヵ月後にはJLPT N1級合格レベルに到達したわけですが、このインタビューを通して、やはりそれだけ努力したんだなと感じました。
自ら率先して何にでも熱心に取り組んだKさん。努力すれば報われるということのお手本になってくださり、本当にありがとうございます。これからもずっと目標を着実に成し遂げていくことことができるよう、いつも応援しています!